10/17（月）の気になるニュース
中国が台湾統一することを公約に掲げた。つまり5年以内に、台湾進攻する可能性が高まった。もしも中国と台湾が戦争になった場合、日本の米軍沖縄基地なども攻撃を受ける可能性があり、日本も少なからず戦争に巻き込まれる。決して対岸の火事ではない。
小野寺氏が言う通り、反撃能力は持つべきだ。結局自分の国を守るには、アメリカ頼みでなく、自分の力で守れる力を持つべきだ。
とはいえ、NATOのいうように軍事費をGDP比で2%にすればよいという話ではない。2%達成に必要な4.3兆ほどの財源がないし、国債発行で賄うとしても、武器性能は急速に発展しているので、購入したものが数年後には性能が他と比べて低く、使えないものとなる可能性もあるからである。
まずやるべきは、日本にはどのような軍備が必要なのかを丁寧に話し合うこと、そして有事になってから軍備について議論するのでなく、有事にはすぐに軍備拡張を進められるように、事前に準備しておくことである。
