コツコツblog

日々の生活について語っていきます。

電力会社乗り換えを考えた結果、東京電力のままにした話

よく支出見直しのためには、変動費よりも固定費を見直すことが大事だと言いますよね。まずは固定費の中でも支出に占める割合の大きい電力会社の変更を考えました。

 

私の家では東京電力のスマートライフプランを契約していたのですが、妻と二人暮らしのときの電気代でさえ合計2万5000円/月を越すこともあり、平均よりもかなり高い金額でした。

 

そこで新電力への切り替えを検討しましたが、結果的に東京電力のままにしました。そのとき調べた内容を以下に記載していきます。

 

電力会社見直しのきっかけ

もともと東京電力から検針票が送られてこない設定にしていたこともあり、電気料金の見直しがずっとできていませんでした。

 

ただ、私が2022/8月から育休に入って余裕ができたため見直しをしたところ、料金は以下の金額と知り、高くてびっくりしました。

東京電力のくらしTEPCOサイトより

平均的な2人暮らしの電気料金の平均は8000円程度らしいので、3倍程度かかってますよね…

そこで安くできないかと思い見直しを行いました。




見直した手順

電気料金比較サイト確認

まずはインターネットで調べたところエネチェンジ(https://enechange.jp/)というサイトを発見しました。

 

このサイトでは、現在の電気料金や世帯情報を記入することで、各新電力に乗り換えるといくらお得になるかが比較表示されるサイトです。

 

早速入力したところ、他の会社に乗り換えることで年間17891円お得になると記載されており、これは乗り換えたほうが良いのでは…?とこの時点では思いました。

※エネチェンジより

 

ただあくまでも簡易的な計算で出した金額だと思ったので、細かい計算をしたく、詳細を調べました。

 

現時点の東京電力の契約の確認

私の家では、東京電力のスマートライフプランという契約にしていました。

基本料金・・・1kWにつき458.33円

電力量料金・・・

午前6時〜翌午前1時  25.80円

午前1時〜午前6時   17.78円



ただ、東京電力にはスマートライフS、スマートライフLというプランもあり、そちらだと

基本料金・・・10A or 1kVAにつき286.00円

電力量料金・・・

午前6時〜翌午前1時  25.80円

午前1時〜午前6時   17.78円

 

となります。

これを見ると、電力量料金は変わらないが、スマートライフA、Lのほうが基本料金安くなるかも?と単純に思って、東京電力に問い合わせてみました。すると、

 

お客様は電気給湯器を使っているご家庭なので、スマートライフプランしか契約できないですね

 

という衝撃の事実が。

なるほど、うちはそもそもこのプランしか使えなかったのか…

 

また、私の家の電気使用量はこんな感じでした。

 

東京電力のくらしTEPCOサイトより

 

圧倒的に深夜の使用量が多いですね。これは電気給湯器がこの時間に稼働しているからで、この時間の電気料金が安いプランである必要があります。

 

少なくとも東京電力では現状が最も安いプランであり、そもそもこのプランにしか入れないということがわかりました。

 

ただ、他の企業で東京電力のスマートライフプランをベンチマークとしているプランなら乗り換えられるのでは?と思い調べてみました。

 

スマートライフプランと同等の他社のプランについて

 

すると、コスモ電気や東急電力などが東京電力のスマートライフSやLをベンチマークとしていることがわかり、もしもここに乗り換えできるなら安くなるのでは…?などとも思ったのですが、結果は

 

東京電力のスマートライフプランご契約の方は乗り換えできません」

 

とのことでした泣

 

スマートライフプランは他のプランと違い、スマート契約というものなのが理由とのこと。

そもそも新電力に乗り換えちゃうと高くなりますよと、いわれました。

 

ただ、調べた中ではhttps://htb-energy.com/lp/af/202103af/?utm_source=google&utm_medium=affiliate

HTB ENERGYという、元HIS傘下の電力会社なら安くなることが判明しました。

 

しかし、乗り換えにあたって考慮しなければいけないのが、電力会社の安定性ということ。昨今のウクライナ情勢で燃料費が大幅に上がった結果、採算がとれなくて撤退している企業が多いとニュースでよく聞きます。

 

この電力会社は最近HISから譲渡されたばかりの企業ですし、いつプラン改悪が行われるかわからないことを考えると、今すぐ乗り換えはしないほうがよさそうと判断しました。

 

結論

自宅の電力会社の契約は東京電力のスマートライフプランにそのまま入っておくのがよさそうと判断しました。

 

HTBエナジーに乗り換えたら毎月300円程度安くなる計算ですが、事業の安定性や燃料高騰の現状を考えると今の乗り換えは得策ではないと思います。

 

まあ、そもそも電気給湯器の電気代が月に6000~8000円程度かかるようですし、子供も生まれてずっとエアコンつけっぱなしなので、月に20000円超えても仕方ない生活ということですね…

 

こまめに電気を消すなど、日々の節電で少しでも安く抑えられるよう努力します。